@生体化学的反応(pH)の視点
わたしたちの身体はパイプにたとえられ、酸性物質やアルカリ物質で化学的な中和反応で平衡を保っています。パイプの内は消化管に、外は皮膚に、肉厚部分は内臓や代謝系がイメージされます。 |
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パイプ内外と肉厚部分の酸性、アルカリ度(pH)
| パイプ内外pH |
パイプ肉厚pH |
| 皮膚 5.0〜6.0 |
唾液 5.0〜7.5 |
| 胃 3.0以下 |
血液 7.23〜7.42 |
| 十二指腸 6.0 |
すい液 8.5〜8.9 |
| 空腸 6.5 |
母乳 7.0〜7.6 |
| 回腸 7.5 |
尿 5.0〜6.5 |
| 盲腸 6.8〜7.3 |
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A生体電気化学的(電子反応)な熱エネルギーの視点
自然界の生物は栄養を酸素で燃やし、熱エネルギーとして利用し進化をとげてきました。この熱交換反応では酸化還元反応(電子の授受)などで平衡がなされ、生物電池がイメージされます。 |
━━━ 生命活動は電気をなくしては語れません。 ━━━
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ヒトが一年で飲む水の量
1日:(飲用)1.5L+(食)1.5L=3L
1年:3LX365日=約1,000L=1トン
(1年間にドラム缶5本分)
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細胞の呼吸においては脱水素反応が重要です。
細胞の呼吸は、栄養としてとりこまれたブドウ糖などの有機物を二酸化炭素と水に分解し、そのときに出るエネルギーをATP生産に利用する働きのことです。
呼吸による分解作用で、ブドウ糖に含まれている12個の水素原子は細胞質内やクエン酸回路で解糖され、ミトコンドリアに渡されていきます。
これを脱水素反応といっています。
クエン酸回路で放出された水素原子は電子伝達系とよばれる系を通って、最終的には呼吸で吸収された酸素と結合して「水」となります。 |
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生体平衡反応は水への解毒反応としてとらえられます。
生物の基本元素は炭素で、その炭素に水の元素(酸素と水素)がはたらきかけ、生命現象を生み出しています。この反応は、人工的にはアルミ缶と炭で作った水電池でもエネルギーを取り出せ、逆に生物を燃やすと黒焦げに炭が生じることでも説明されます。
この両者には水が深くかかわって解毒への平衡を司っています。
●生体内に水素イオンが出すぎると(排気ガス)酸化体になります。そのために酸素と結合して水に戻しています。このような作用が100兆個の細胞内でおこなわれています。 (細胞内の免疫機構=自然との相似性) |
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@消化管の解毒作用
A 食べ物は脂溶性物質(油)であり、胃液
などの酸性物質でマヨネーズのように分
散媒され水溶性物質に解毒されます。
B 水分係数が多く、薬や微生物などによっ
て毒素が蓄積されると水溶性の下痢と
して排泄されます。
C 水分摂取量が少ないと便秘をし、下痢
などで排泄量が多いと貧血をおこしたり
して、万病の元になるといわれています。 |
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A免疫機構の殺菌作用
代表されるのは白血球の好中球で、貪食作用時に、O2-、H2O2、・OH、HOclなどの物質が放出され殺菌をし、最終的には酸性物質で水に解毒されます。
B免疫機構の解毒作用
呼吸で酸素をとりこみ、赤血球の鉄イオンに酸素が渡されてヘモグロビンとなって体内を循環
しています。それぞれの細胞は、その酸素分子と栄養物の水素原子をとりこみエネルギーを作
る過程で、排気ガスとして酸性物質の水素イオンを放出します。水素イオンが多くなると酸性体
質になりやすいために、次の酸素分子と結合して水に解毒されるという循環をしています。
このような反応は、化学的・電気化学的場では、4陽子還元・4電子還元(4個の水素と4個の電
子を渡して還元する反応)で、毒素を水に解毒し平衡を保っていると考えられています。
●呼吸からの酸素O2は熱エネルギー反応で水に解毒される
| @ |
02+(H++e-)=HO2 |
| A |
H02+(H++e-)=H2O2 |
| B |
H202+(H++e-)=H3O2 |
| H302= H2O + ・OH |
| C |
・0H+(H++e-)=H2Oへ |
わたしたちの健康は、これまでは食餌や薬の化学反
応論ばかりに求めてきたようです。そこには呼吸や熱
エネルギー反応にみられる電気化学的な要素は完全
に見落とされているように思います。
電気化学的な見方からしますと、生体反応は熱エネル
ギーの素過程をへて免疫機構にみられる平衡バランスによる解毒作用といえます。
このようなことから、健康維持の科学では、水に含まれる水素と酸素の両面から健康へのものさしが提案されます。 |
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