水の正しい飲み方 by:日高健康管理士事務所
水と健康

 命をはぐくむ水・・・。 水には計り知れない力があります。

 水がないと食物を栄養に変えることができません。また水が潤沢にないと老廃物を排泄することに支障が起こります。
水を正しく飲んで健康管理に生かしましょう。

水を飲む習慣をつけるだけでも病気や老化のリスクは下がります。

水を飲む時最も大切なことは回数を多くすることです。水分摂取による体調調整法は「水をこまめに分けて飲むこと」です。
それは体内の水分量の急激な変化を防ぎ血液がどろどろにならずに余裕のある体でいられる健康の大切な条件の一つです。

一度に大量の水分が入って来ても身体の保水量は変わりません。
それどころか大量に飲むと大量の排泄が起こり大切なミネラル分も多く排泄しかねないのです。それにともない筋肉疲労が起こりやすくなります。

水分を生で摂る習慣があまりない方は最初大変でしょうが、習慣化すると糖分の多い缶飲料やペットボトル飲料などあまり欲しくなくなりますし、糖分の多く入った清涼飲料水を望まなくなることで糖尿病の予防にもつながります。悪いことはほとんどありません。(お医者様の指示で水分の摂取制限をされている方や病気によって制限をされている方などを除きます。)

具体的にはコップ1杯(およそ180cc〜200cc)ぐらいの水をゆっくり味わいながらお飲み下さい。間隔は30分から1時間が適当です。できれば生水に近いものがベストです。
この習慣で起きている間におよそ2リットル近い水分を補給できます。

身体の水分の出納の詳細は水と健康講座へ こちら>>

水道水は厳格に管理されていますのでペットボトルより安心です。ただ塩素臭が気になる方は5分以上煮沸したものを適温で飲むか、レモンをたらしても臭いは消えます。

再度言います。一度にたくさん飲んでも吸収されません。
のどが渇きを覚える前に水分補給の習慣をつけましょう。そして自分が必要だと思う量より少し多めに飲みましょう。
精巧なしくみの人間の身体ですがのどの渇きを訴える仕組みはその中でも出来が悪いのです。身体の水分補給はのどが渇きを伝えたときは遅いのです。

「賢い水の飲み方があなたの大切な健康に貢献する」でしょう。

  虚血性疾患※1予防のためには寝る前にコップ1杯のみ、夜目が覚めたらまた1杯のみ、朝起きたら目覚めの1杯・・・これ※2が身体にとてもよいのです。
夜お手洗いにゆきたくないために水分補給を我慢される方がいますが、健康のためには潤沢な排尿、排便が必要です。面倒がらないことがあなたの幸せにつながります。

脳卒中のうち脳梗塞は40%が水分不足で起こります。 心筋梗塞、脳梗塞などの虚血性疾患は一旦発作が起こると命が助かってもその病状の回復は大変困難です。多くの場合半身不随などでその後の人生が大きく変わります。自分だけの負担ではなく介護する人の人生まで変化することになります。

水で後悔しないために簡単水のみ健康法で予防してください。

※1 虚血性疾患とは脳卒中や心筋梗塞のような血管が破れる、つまる血管系の疾患の
    ことです。脳卒中とは脳出血と脳梗塞の総称です。
※2 寝る前に飲む水と、起床してから飲む水は「宝水」と言われていて水分不足による
    障害を防ぐことができます。漢方では免疫のことを「水」とも言いますが、水分が不足
    した身体の免疫系は十分な力をだせません。身体の防衛力を上げるためにも水の
    適切な摂取の習慣が大切です。


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