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ビタミンやミネラルは生理的機能に必須な微量栄養素です。ビタミンは身体のさび落としとして働き、またミネラルは潤滑油として活躍しています。しかし特定のビタミンを摂り過ぎることは、かえって健康によくありません。特に水溶性ビタミンより脂溶性ビタミンは蓄積されますので過剰にとるとよくありませんので注意が必要です。
一般的に体内で合成されないため、食事から摂取する必要がありますが、土壌に力がなくそこで育つ作物には昔に比べ含有成分の減少が計測されています。
よって現代人の食生活における摂取量は減少する傾向にあります。さらには、喫煙や飲酒、ストレスや大気汚染などわたしたちを取り囲むマイナス要因により、ビタミン・ミネラルの必要消費量は増えていますので、欠乏による疾患・発病の危険性は増加しています。
わたしたちの身体は、必要としている種類のビタミンやミネラルを必要としている量だけ、食物から吸収しようとしています。
他の栄養素同様、自然な形のビタミンやミネラルを摂取することが大切です。(合成されたビタミンなどもありますが天然のものは合成に比べ体内の吸収が良くなります)
(単位「IU」の意味)
★成人(30歳〜49歳)の1日におけるビタミン&ミネラルの
栄養所要量
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成 分 |
男性摂取量 |
女性摂取量 |
許容上限 摂取量 |
| ビタミン |
ビタミンA |
2,000IU |
1,800IU |
5,000IU |
| ビタミンB1 |
1.1mg |
0.8mg |
- |
| ビタミンB2 |
1.2mg |
1.0mg |
- |
| ビタミンB6 |
1.6mg |
1.2mg |
100mg |
| ビタミンB12 |
2.4μg |
2.4μg |
- |
| ビタミンC |
100mg |
100mg |
- |
| ビタミンD |
100IU |
100IU |
2,000IU |
| ビタミンE |
10mg |
8mg |
600mg |
| 葉 酸 |
200μg |
200μg |
1,000μg |
| ナイアシン |
16mg |
13mg |
30mg |
| パントテン酸 |
5mg |
5mg |
- |
| ミネラル |
カルシウム |
600mg |
600mg |
2,500mg |
| クロム |
35μg |
30μg |
250μg |
| 銅 |
1.8mg |
1.6mg |
9mg |
| ヨウ素(ヨード) |
150μg |
150μg |
3mg |
| マグネシウム |
320mg |
260mg |
700mg |
| モリブデン |
30μg |
25μg |
250μg |
| セレン |
55μg |
45μg |
250μg |
| 亜鉛 |
12mg |
10mg |
30mg |
★厚生労働省「第6次改訂日本人の栄養所要量」より
上記の男性および女性摂取量は、健康な日本人を対象に健康の維持・増進や生活習慣病の予防を目的として定められた標準摂取量です。
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ビタミンA
疲れ目や視力の低下を防ぎ、鼻の粘膜、皮膚などの健康を維持する。
ビタミンB1
炭水化物の分解に不可欠。また、脳や神経の機能を調整し、正常に保つ。
ビタミンB2
炭水化物、脂質、たんばく質の代謝に不可欠。 また、皮膚や粘膜、髪を健やかに保ち、全身の成長を促進させる。
ビタミンB6
たんばく質の代謝に不可欠。また、脳や神経、皮膚の健康を維持する。
ビタミンB12
赤血球の形成を助ける。
ビタミンC
コラーゲンの生成・保持に関与。また、免疫力、鉄分の吸収を高めるほか、抗酸化作用によりコレステロールの酸化を防ぎ、老化を抑制させる。
ビタミンD
骨の形成に不可欠。腸でのカルシウムの吸収を助け、血液中のカルシウムをバランス良く維持する。
ビタミンE
抗酸化作用があり、細胞の老化を抑制させる。心臓、静脈、動脈、皮膚の健康を維持する。
葉酸
赤血球の形成を助け、細胞の分裂、成長を促進させる。
ナイアシン
炭水化物、脂質、たんばく質の代謝を促し、食欲増進や疲労回復に貢献。
パントテン酸
解毒作用があり、ストレスに対する抵抗力や免疫力を高める。
カルシウム
骨や菌の形成を助ける。
クロム
炭水化物のエネルギー代謝に関わり、インスリンの働きを助け血糖値を下げる。また、脂肪やコレステロールの代謝を助け、血管をきれいにする。
銅
赤血球の形成を助ける。
ヨード
甲状腺ホルモンの形成を助ける。
マグネシウム
カルシウムとともに抗ストレスミネラルとして、骨、菌、筋肉心臓の健康を維持する。
モリブデン
炭水化物、脂質の代謝を助ける。また、鉄の利用効率を高める。
セレン
抗酸化作用があり、心臓、乳房、前立腺、皮膚の健康を維持する。ビタミンEと一緒に摂取するとより効果を発揮。
亜鉛
抗酸化作用があり、細胞分裂やDNAの情報伝達、たんばく質の合成に深く関与。また、味覚や嗅覚、目、前立腺の健康を維持する。
マンガン
炭水化物、脂質、たんばく質の代謝を促す酵素を構成。 また、骨や結合組織の健康を維持する。
コエンザイムQ−10
抗酸化作用があり、年齢に関係なく脳細胞、心臓細胞に働きかける。また、ビタミンEの利用効率を高める。
イノシトール
脂質の代謝を促し、脳細胞や神経細胞の働きを助ける。
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