(中級編)
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| 活性酸素・フリーラジカルのすべて(丸善)より |
酸化ストレスの知識は疾病予防の観点から重要です。入門編での大雑把な説明からより突っ込んだ内容に移ります。
活性酸素の範囲は実は上図のようになります。よく聞く活性酸素は代表的な物だけで4種類ありそれぞれの身体に影響を及ぼす作用機序は以下のようになります。
★代表的な活性酸素4種類
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1、スーパーオキシドアニオンラジカル (O2・−)
2、過酸化水素 (H2O2)
3、ヒドロキシルラジカル (HO・)
4、1重項酸素 (1O2) |
空気と栄養が細胞に取り込まれ、細胞内のミトコンドリア(発電所)でのエネルギー産生の過程で生み出される副産物は、おもにスーパーオキシドアニオンラジカルです。これを消去する酵素が肝臓で作られるSOD酵素で、消去の過程で過酸化水素が発生します。それを消去する酵素がカタラーゼ、ペルオキシターゼという酵素でここまでは身体が酵素を作り出してくれます。その酵素も加齢とともにうまく作り出せなくなり次の段階に進む場合があります。
活性酸素のひとつ過酸化水素が消去できず次の段階に進むと強力な酸化力を持つヒドロキシルラジカルが発生します。
ここまでを整理しますと、
スーパーオキシドアニオンラジカル発生→SOD酵素で消去→過酸化水素が発生・・・
過酸化水素がうまく消去できない時、血管内壁や赤血球の膜を酸化させ結果膜が硬くなったり破れたりすると酸素を運ぶ能力が低下したり、ひどい場合は赤血球内部の鉄が血液中に出てきて過酸化水素と反応、活性酸素の中でも毒性の強いヒドロキシルラジカルに変化すると遺伝子などを傷つけ場合によってはがんの発症に結びつくと言われています。
1重項酸素という活性酸素は放射線や紫外線で発生する活性酸素で、例として海水浴の後ついた海水を流さないでそのまま紫外線にあたった時に皮膚の表面で短時間ですが瞬間発生します。シミやしわの原因となります。
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